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今週発行の Die Zeit の新聞広告に結構大きな枠をとって Langenscheidt社 の語学教材の広告が出ていました。(ちなみにLangenscheidtはドイツで語学教材など扱う出版社としてかなり有名で、独独・英独・仏独辞典などを持っている人はほとんどがここのを使っている印象を受けます)
今回紹介してある言語は2つで、1つは語学の世界標準とも言うべき英語。
で、もう1つが 中国語! なんですよ。
ヨーロッパならば他にフランス語、スペイン語、ロシア語など有力言語があるにも関わらず・・
確かにDie Zeitでも中国経済に関する特集記事がかなりの頻度で掲載され、「全世界 vs 中国」とか「世界が中国化する」といったインパクトのある見出し躍るほどです。ドイツにとって巨大な競争相手、経済的脅威であり、同時に魅力的な投資先であり市場でもある為、そのような情勢の中で中国語教材をどんどん売り出していこうというのも自然な流れではあります。

しかし、彼らにとって中国語なんてある程度勉強すれば身につくものなのでしょうか?
あの膨大な数の漢字をどうやって覚えるのでしょうか?
ちなみに僕の友達のドイツ人は2年間日本に滞在している間に約700~800字ぐらいの漢字が読めるようになったようですが(ただ書けるのは100字ぐらい)、とはいっても新聞を読むにはまだまだ少ないですよね。一般生活で使う常用漢字が約2000字だそうですから。
おまけに中国語には4声と言うんだったでしょうか、同じ文字でも4つの異なるイントネーションがあるという独特の発音がありますよね。これなどもなかなか手強そうです。そう考えるとドイツ人もしくは欧米人が中国語をある程度使いこなすようになるには相当の時間と労力が必要になると思うのですが、それでもまだ中国語を勉強しようとする人が増えていくのでしょうか?それとも、挨拶や簡単な自己紹介程度が出来れば彼らは満足なのでしょうか?

友達の中国人(上海で英語の教師)の話によれば、中国でも学校での英語教育は相当熱心で、彼のクラスでも授業中はすべて英語だけで行うようで(どこかの国とは大違いですよね)、世界に目を向けた形で動いているようです。
ただ、現時点の中国のポジションは先進国をかなり脅かす存在ではありますが、まだ実際の国際政治・経済・文化の方向性やルールを決めるのはアメリカでありヨーロッパ諸国です。だから英語が世界共通語になるのも当たり前です。ですが、この先中国がこのまま成長を続けまさに世界を圧倒するような力を持ったとき、中国人は中国語を世界共通語にしようとするのでしょうか?中国人は世界中の国々で中華街を生み出し、その地域では漢字と中国語が溢れ、海外でありながら頑なにミニ中国を作っている訳です。そういった彼等の頑固なまでの中華思想からすると、将来世界共通語が中国語となる可能性はないとも言い切れないような気がします・・・



お主、今回はなかなか面白かったぞ・・・ 褒美をつかわす!
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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報



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