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ドイツでの生活も2年を過ぎましたが、その滞在期間にふと思うこと。
それは、「別の道」を歩んでいたらどうなってだろうかなと・・・

<以下、かなり前の新聞記事から抜粋>

- 片桐はいりさんの午前8時 -
私たちの世界ってホント、夜に照準合わせて生きているんですよね。「開演時間の午後7時にベストコンディション」みたいな。稽古だってほとんど午後。テレビだと午前7時開始とか多いんで、5時、6時には起きなきゃいけない。
だから朝8時は、私たちにとって絶対にない時間なんです。俳優生活20周年になるんですけど、ずっとそう。
去年春に引越した家が東南向きで、午前中しか陽が当たらないんです。8時は太陽がいっぱい差し込んでる。
「わあ、絶対にもったいないことしてる、カーテン閉めてるんでは」って思って。太陽が呼ぶのかな、最近は少し早起きになったんです。稽古場もテレビのスタジオも時間のない世界。陽が当たってても、ウソの陽ですからね。妙に恋しくなるんです。太陽が。
でも起きたら何が出来るんだろう。台本なんて絶対よまないし、インターネットもしない。ビデオだって、たとえ部屋を暗くしても見ない。たぶん何もできないし、何もしないけど、太陽がいっぱい。宝石のような時間なんじゃないかな。

ある意味「なくした時間」かもしれない。子供がいる人はものすごい重要な時間だと思う。保育園に送っていったり。その時間に忙しい人がうらやましいっていう感じがありますよね。どんな生活だろう。旦那さんのお弁当を作らなきゃとかかな。もし8時に起きたら、そんなこと考えるかもしれない。
結婚したいとか、寂しい~とか、どうしても子供がほしいのとかじゃないんですけど、「こっちばっかり歩いちゃった。あっちの道もちょっと見てみたかった」って。ここ5,6年そんな感じかな。
30代の女性ってぴったりする役が少ない。お母さん役か、年をごまかして若い人の友達役か、どっちか。30代独身女性の居場所がないなあって感じがあったんです。
1月で40歳になり、少し吹っ切れました。新しい世界が開けるのを楽しみにしているんです。


彼女ほど長い間普通の人とは違った道を進んでいる訳でないし、俳優という特殊な立場にある訳じゃない。それでもやはりある程度海外に生活していると、この2年間あまりの時間を日本で過ごしていたらどうだったのかなと思うときがあるんです。特にドイツ語で苦労している時とか、ビザ申請に頭を悩ませている時なんか。もちろん考えたところでどうにかなるものでもないんだけど。
でもドイツに来たことを後悔している訳ではないんだけど。
自分で望んでここに来たんだから。
つまり、他人の芝生は青く見える or ないものねだり ということなんでしょう・・・


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テーマ:海外生活 - ジャンル:海外情報



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