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世界の経済大国と言えばがその一つにドイツの名を挙がると思いますが、
その名の通り2004年の輸出高は世界一だそうです。
ドイツにはご存知の通り、ダイムラー・クライスラーやフォルクスバーゲン、
ジーメンス、ボッシュなど世界に名だたる企業が存在し、これらの事実からみれば
かなり稼いでいるという印象を受けます。
でも実際こちらでニュースを見ていると、いつもと言っていいほど失業問題や
人員削減、工場閉鎖などのネガティブな話題が報じられ、失業率も日本の
4.4%に対しドイツは10.0%(05年4月期)と日本の倍近くです。
おまけに世界的に見れば労働者の給料は高水準で、仕事よりもプライベートを
優先するドイツ人は残業をすることを好まないし、長期の夏のバカンスもあります。
こんな状態でどうやって生産性や利益を上げることができるのでしょうか?

乱暴な言い方をするならば日本はサービス残業や土日サービス出勤が
ごく日常的で、その余剰労働力が会社を支えているし、中国の経済
成長は安価な労働力と勤勉な国民性が寄与しています。
(もちろん中国元が中国の経済力に比べ安すぎるといって他の要素もありますが・・)
つまり比較的安価で豊富な労働力が経済を発展するには必要だと思われます。

じゃあ、ドイツはどうやって国内でこの労働力を手に入れているのでしょうか?

ずっと不思議に思っていたんですが、最近知り合いのドイツ人からなるほどと
思う答えを教えてもらいました。
その秘密は<ドイツで学校を卒業してから or 在学中から正規の仕事に
就くまでのプロセス>
にありました。

ドイツでは仕事に就くまで(正規採用されるまで)に職業訓練を受ける
必要があります。この期間は個人の能力やどの職業に就くかで
異なると思いますが、2~3年ぐらいは当たり前のようです。
日本のように卒業したらすぐ正社員採用という訳でなく、
数年間は研修生やバイトという形で実践的な経験を積む必要がある訳です。
もちろん研修生として働く場合はただ働きor 薄給しかもらません。
さらに厳しいのはこの職業訓練の受け入れ枠が供給より需要の
方が多いため、少々待遇が悪くても受け入れざるを得ません。

知り合いのドイツ人の場合、職業経験も十分こなし既にドイツで
有数の研究所で職を得ているのですが、朝は7時過ぎから夜は10時
くらい迄ほぼ毎日働いているにも関わらず、1日5時間分しか給料が
もらえないそうです。それを聞いて、それっておかしいよ!と言ったのですが、
彼らにしてみれば、若いうちは皆そうだからとあきらめ顔でした。
つまりドイツのこの国の経済を支えている要素として、
若者の(不当に安い?)労働力があるのです。
ちなみに僕もそれに該当する立場にいるのですが・・・



お主、今回はなかなか面白かったぞ・・・ 褒美をつかわす!
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テーマ:ドイツ - ジャンル:海外情報




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