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この記事は ドイツで就職活動 Part.1 ドイツで就職活動 Part.2 のつづきです。

もう少し早く記事をUPしようと思ったのですが、滞在許可証の問題があり最悪日本に帰らなくちゃいけない可能性もあったので、働いていないのに記事をUPするのもおかしな話なので、しばらく間があいてしまいました。

今回の記事はかなり長いので興味のある方だけ読んでね。

これまでのおおまかな流れ

日本の建築系会社で3年余り働いたのちに退社して、しばらく試行錯誤した後ドイツに渡ってきたのがだいたい1年半前。ここに来た目的は環境技術系に興味があり(ドイツ=環境先進国)、さらに大学時代ヨーロッパを約2ヶ月あまり旅行して一度こちらで生活してみたいと思ったから。
それでドイツでは大学で勉強するのではなく、実践的経験を積む為に働きたいという希望を持っていたのでしたが、、、ドイツ語なんて大学時代の単位取得目的だけの為に嫌々勉強したぐらいだから、ほぼドイツ語能力は限りなくゼロに近い状態。
それから約1年ぐらい語学学校に通った後、運良くこちらの環境保護団体の施設で研修生と働くことができるようになる。そこでは本当にいい人達と巡り会い、多くの貴重な体験を積むこととなりました。


こちらで運良く環境保護団体の施設で働くこととなり、いい人達とも出会え、色々な経験を積ませてもらったのですが、やはりドイツに来た目的はドイツの会社(それも環境系)で働くということだったので、就職活動も始めました。ただ僕程度のドイツ語力で働ける会社が見つかるほど世の中甘くない。なにせドイツ人でさえ就職口を見つけるのに苦労しているご時世ですから・・・

さてドイツではどうやって就職活動するのでしょうか?
日本のように新卒一括採用なんていうシステムはこちらには存在しません。
「どういう手順?」 「何の書類を用意すればいいの?」 等々皆目見当がつかないことばかり。語学学校時代に知り合った人で同じく仕事を探している人がいたので、その人から聞いたり、当時一緒に住んでいたドイツ人(社会人)から事情を聞いたり、本を読んだりして少しは分かったような気になったけど、でもとにかく何でもいいからやらないと始まらない状態。
だから最初に応募した企業なんかは応募の仕方とか応募書類なんかは、量といい質といいひどいものだったと思います。
よく恥ずかしくもなく仕事頂戴!って書いたものだなと・・・
まあ今でも十分無知なんですが。。。

さてまずは応募書類について。
当然ドイツと日本では書類は違います。一例を挙げるなら、日本では履歴書専用用紙が書店などに売っており、それを利用する人が多いと思いますが、ドイツではそんな用紙は存在せず、代表的な書式例はありますが基本的にどう書こうが個人の自由です。
という訳で失敗を重ねた末の僕の最終形(成功作?)は以下のとおりです。

1.Deckel
(表紙:名前、住所など基本データと添付資料一覧が書かれているもの)
2.Bewerbungsanschreiben
(採用願書:応募した理由、これまで行った業務内容等簡単にまとめたもの)
3.Lebenslauf (履歴書) 
4.Exkurs: praktische und berufliche Erfahrungen
(補足資料:採用願書の内容をさらに詳しくしたもので、環境やドイツに興味を持った経緯、会社員時代の仕事内容、日本で行っていたボランティア活動の内容、学生時代のアルバイトの内容、自分自身の今後の方向性、これまでの経験を通してのアピールポイントなど、A4用紙5枚分)
5.Broschuere (今働いている施設のパンフレット)
6.Bescheinigung ueber Sprachkurs (語学学校の成績証明書:レベルC1)
7.Arebeitszeugnis (以前勤めていた会社の職歴証明書)
8.Schulabgangszeugnis (大学の卒業証明書)
以上の書類をファイルに綴じて1セット出来上がり。

1,2,3,4の書類はワード・エクセルで作成し、印刷用紙も通常の白色のコピー用紙でなく厚みがその2倍程度ある用紙に印刷しました。(この用紙が一般的だそうです) 人によって他にも違う書類を用意されている方もいるかもしれませんが、基本的に4や5以外は多くの方が用意されているのではないでしょうか。

ちなみに 「どれくらいのドイツ語力があればドイツで仕事が出来るのか?」 という疑問をこちらで働きたいと思っている人の多くが抱いているのではないでしょうか。
ZMP(ドイツ語検定試験)に合格していることが最低条件だなんて話もよく聞きますが ..... ただ、これはあくまでも目安に過ぎないのではと個人的に思います。ZMPに以前受験して落ちた僕が言うのもなんですがね・・・ (苦笑)
でもいくらテストに合格していても語学学校での成績が優秀だったとしても、ドイツ人と直接面接して10分も話をすれば、本当の実力はバレバレですよね。だからようは実力ということだと思います。

さて1から8までの書類を全部作成、用意するのはかなり時間もかかりました。ですから途中でほとほと嫌気もさしました。(もちろん一挙にすべて揃えた訳でなく、就職活動をしながらああでもない、こうでもないとした訳ですが)
当然すべてドイツ語だし、その上表現がややこしいビジネスドイツ語が多分に含まれるのですから。その手の本で使えそうな表現をよくパクリましたし、ドイツ人のネイティブチェックも相当してもらいました。ただビジネスドイツ語の表現というのは社会人であっても難しいようです。例えば補足資料のドイツ語の題名"Exkurs: praktische und berufliche Erfahrungen"でさえドイツ人2人(社会人)が20分ぐらい考えてようやく決定できたぐらいですから。

だから言うまでもなく補足資料の校正なんて相当時間がかかりました。もちろん補足資料作るのにはそれ以上時間がかかっていますけど。
まずドイツに来る前に約1ヶ月ぐらいかけて既に英語で補足資料(Ver.1)を作成して(もちろんネイティブチェック済)、それをこちらに来てからドイツ語翻訳して、語学学校の先生や知り合いのドイツ人に校正してもらい、さらに Ver.1 の内容はドイツに来て考え方が変わったり、修正したりする部分が当然出てきたので更に内容修正、ネイティブチェックを繰り返し、結局最初と比べると半分ぐらいは変更が加わったのではないかと思います。

しかし、 「そもそも補足資料はいるの?」 という風に聞かれると答えに窮する部分はあるのですけどね。ただ、まず書類審査の段階で目を引くには何かしら違ったことをしないとダメですよね。ただでさえ外国人というハンディキャップがある訳ですから、普通にやっていてはその他大勢の中に埋没してしまうのは目に見えていますから。だから僕自身は補足資料を作った方がいいと思いましたし、また実際に文章化する作業によって自分が本当に何がしたいのかがクリアになったと思います。


<つづく>

(注)この記事の内容はあくまでも僕の個人的な見解であって、これが一般の共通認識かどうかは分かりませんので、その点はあしからず


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テーマ:ドイツ - ジャンル:海外情報





Jassiさんへ

就職活動って本当に大変だと思います。
仕事ではなくボランティアの面接ですが、面接官に自分のことを分かってもらおうとドイツ語の成績証明・前職の職歴等を書類にして持って行きました。
外国人+語学力のハンディを埋めるには他人と違うことをしないと面接官の印象に残らないですよね。。。
私も明日から研修です!かなり不安ですが頑張ってきます!

From Tina
【2005/10/10 05:09】 URL | Tina #-[ 編集]

仕事でもボランティアにしても、ドイツ語で面接というのはいずれにしても緊張するし大変ですよね。話の切り出しや終わり方とか微妙な間とかが、特に苦手です。必要なことは言えても、なんでもない事って言うの結構難しいですよねー。それがうまく出来ると話もフレンドリーに進むと思うのですが。
研修頑張ってくださいね!
【2005/10/11 04:13】 URL | Jassi #-[ 編集]

私は2006年4月からドイツで語学勉強/ワーホリを計画しています。現地ではドイツの環境に対する取り組みを勉強したいと思って、研修/アルバイト/ボランティア を検索していたらこちらのホームページを見つけることができました。Jassiさんのように既に現地でがんばられている人がいらっしゃって、『私もがんばらないとっ!』と勇気づけられました。こんな私はドイツ語は全然わかってなくて、現地のことも何もわかっていない状態です。今はちっぽけな私ですが、少しずつドイツのこと勉強していきたいと思います。
  これからドイツは冬本番を迎えることになりますね。お体には気をつけてがんばってくださいね。

【2005/12/16 21:43】 URL | bubby #-[ 編集]

こんにちは、bubbyさん。
書き込みありがとうございます!

来年の4月からドイツにて環境系のことも含めて色々チャレンジされる予定なんですね。
ワーホリということは1年間の滞在予定なのでしょうか・・・? ということならドイツ語は日本でかなりやっておいた方がいいですよ! 確かに言葉が出来なくても度胸とやる気でカバーできる部分もありますが、それも限度があるので、少なくとも聞き取りは出来た方が有意義な時間を過ごせると思いますよ。
ちょっとおせっかいだったかもしれませんが、頑張って下さいね♪
【2005/12/17 03:53】 URL | Jassi #-[ 編集]

このコメントは管理者の承認待ちです
【2009/12/09 06:24】 | #[ 編集]















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