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まだ日本に住んでいた頃(3年ぐらい前かな)、新聞の記事でスポーツ経営に興味を持った日本人男性がアメリカの大学を卒業後、現地で就職する為に210通もの採用願を各種団体や企業などに送りようやく採用(それも無給インターン)してもらえたという話が書かれていました。ただそれを読んだ当時は、海外で仕事を見つけるのって大変なんだなーと漠然と思っただけでした。
僕も大学生時代は他の人と同様就職活動をし、当時就職氷河期とかなり世間で騒がれていたにも関わらず、幸運にも7,8件ぐらいの会社に応募しただけで一応希望する建築系会社から開発職としての内定をもらい、実際そこで仕事の経験を積ませてもらいました。
という訳で、こちらで就職活動を始めるまでは(新聞記事を読む限り)ドイツで仕事を見つける事は大変だろうなと頭では分かっているつもりでしたが、それでもなんとかなるだろうと結構楽観的にも考えていました。

実際、先週ドイツの企業で(研修生として)仕事が出来ることになったのですが(ビザ申請が許可されればですが)、実際そこに行き着くまでどういう経緯があったのかぼちぼち書いていきたいと思います。

その前にドイツの現在の経済・社会状況ですが、2005年6月時点での失業率は9.5%(日本は4.4%)で雇用問題がもっと重要な社会テーマとなっており、加えて若い人達が仕事を得る機会 or 実務研修を得る機会が少ないことも大きな問題にもなっています。早い話が、ドイツ人でも容易には仕事は見つからないといことです。
また 以前UPした記事 「ドイツの経済を支えるものは・・・」 の中でも触れましたが、ドイツの就職までのプロセスは日本の <大学卒業> → <正社員採用> → <社内で実務研修> という方式とは違い、 <大学卒業 or 在学中> → <無給 or 薄給の研修生として実務経験を積む> → <正社員採用> という方式なのでちゃんと職を得るまでにはそれなりに手順を踏むことが要求され、当然時間もその分必要となってくる訳です。

そんな状況ですから、普通に考えれば外国人がドイツで仕事を探すのは大変です。ましてやドイツ語を十分に操れない人などは更に状況は厳しいのは言うまでもありません。ですから日本人がドイツで働きたいと思った場合は、日本で企業に就職して海外赴任を希望するか、もしくは現地で日系企業に応募するというのが普通ではないでしょうか。

ちなみに僕の場合ですが、元々ドイツに来た目的というのは環境技術系の実務経験を積みたいと思った為で、大学に通うことには全く興味がなく(というか椅子に座って授業を受けるのは性格上全く向いていない、語学学校に通って再確認しました)、どうせドイツで働くからには、ドイツの企業で働きたいと思った訳です。ちなみに国際的に通用する特別な資格やすごい実務的な業績、国際人脈があるかのかと言われると、どれも全くなし。おまけにドイツに来た時、ドイツ語は全く喋れない状態。本当にゼロからのスタートだったんです。

<つづく>



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8月、9月は夏休みの時期ということもあり、僕が働いている施設にも日本人の方々がちょくちょく訪問されます。そして今週も日本からまた1組視察団の訪問があり、なんと! 僕がその通訳をしたのでした

通常視察団が来る時は旅行会社や現地の仲介業者を通して事前に訪問の予約をすることが多いのですが、今回のケースでは8月半ばぐらいに日本から直接館長(女性)にメールにて依頼があり、その時彼女が僕に対して 「どうも通訳の人が同伴じゃないみたいだから、あなた通訳やってくれない?」 との話があった訳です。その時は通訳という仕事にも少なからず興味もあったし、僕のドイツ語力レベルを承知の上で依頼されるのであればやってもいいですよ、そんなに上手に出来ないと思いますが・・という返事をしたんですけど。ただもちろんこれまで通訳の仕事なんてしたことないですし、せいぜい2回ほど個人で施設を訪問された方と館長が話す時に通訳をしたぐらいでしょうか。

ということで当日は20名以上のご一行様(ドイツ人2名含)で現れ、さすがに少しは緊張しました。
通訳するにあたり事前に館長と打ち合わせはなかったのですが、ただ日頃から彼女とはよく話しているので彼女の考え方や伝えたい事は分かっていますし、この施設の特徴や活動などは日頃身をもって体験しているわけですから、あえてその必要もないという訳です。
さて実際に通訳する立場になってみると彼女の話す内容はほとんど理解できるのですが、その時に一番大変だったのが(当たり前ですが)彼女の話を日本語に変換して伝えなくちゃいけないということです。日頃ドイツ語を聞く時には頭の中でドイツ語→日本語という変換をすることはなく、ほとんどドイツ語でままで理解しているので変換作業は煩わしいんですよね。

館長の話を聞いている時はふむふむと理解しているのですが、話がちょっと長いと自分が日本語で喋っている間に彼女の言った事なんだったのかな・・・?と忘れてしまうことも。手元には筆記用具は持っているにも関わらず。(通訳する人がその作業中にメモをする光景をよく目にするんですが、メモするにもなんかコツのようなものもあるのでしょう)
あと、当然彼女の話をそのまま通訳していたのでは、ドイツや施設についての色々な背景を知らない人には理解しづらい部分がでてくるので、意訳ないし補足する部分が当然出てきますが、その際に簡単明瞭な日本語がぱっと口から出てこないんです。(一部日本語の表現を忘れたりしていることもあり)
そして一番僕のドイツ語レベルではまだまだ難しいのが、なにか質問があった時に日本語→ドイツ語に変換することです。この時は相当頭をフル回転させるのですが、それでもスラスラとドイツ語が出てくるわけじゃありません。

ということで途中かなり冷や汗かきながらも全体としてはおそらく、多分、、願わくば、、、間違った通訳はしていないと思いますが、通訳し忘れた部分や、変な日本語で伝えた部分が所々あったのではないかと思って、色々反省。でも初めてなんだし、僕のドイツ語力を分かった上で依頼しているんだからと開き直ったりと (爆)

それで、視察の終わりがけにその一団に加わっていたドイツ人と少し話す機会があったのですが、なんと彼は17年間も日本に住んでいると言うじゃありませんか! その上奥さんも日本人! そんなんだったら最初からあんたが通訳しろよ!! 僕の誤訳とか通訳し忘れた部分とか全部お見通しじゃん!! という訳でかなり恥ずかしい思いをした訳です。

ちなみに翌日も違う日本人視察団(通訳者付)が訪れていたのですが、その通訳された方は最後の方時間がなくなってきた時には同時通訳をしていました。さすがプロは違いますね。まざまざとレベルの差を感じました。



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